「数寄屋deカフェ」都会の癒し ―爲三郎記念館での体験―
2025年10月28日(火)
当館ならではの体験が「数寄屋deカフェ」です。展示空間でありながらカフェとしても機能するこの特別な場所では、美術作品に囲まれ、日本庭園の静けさを眺める贅沢な時間が流れます。地元ゆかりの作家・加藤令吉をはじめとする所蔵茶碗で一服の抹茶と、週替わりの季節の菓子をお楽しみください。
歴史ある建築美、美術鑑賞、格式ある茶碗でいただく一服の抹茶——これらすべてが一度に味わえる爲三郎記念館で、心安らぐひとときをお過ごしください。
爲三郎記念館
開館時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
入館料:展示により異なります。詳しくはホームページをご確認ください
数寄屋deカフェ:セット1,000円(別途料金)
アクセス:地下鉄東山線池下駅下車徒歩3分
ご予約:不可
お問い合わせ:052-763-1991
名古屋市千種区に佇む爲三郎記念館は、都会の喧騒を忘れさせる隠れ家的な文化空間です。国登録有形文化財に指定された数寄屋建築には日本の伝統美が凝縮されており、繊細な意匠と静謐な雰囲気が訪れる人々を迎えます。建物の随所に見られる職人技と洗練された空間構成は、茶の湯文化が育んできた美意識を今に伝えています。
庭園には椎の木を中心に姫クチナシや椿が彩りを添え、お茶をテーマとした静謐な趣を湛えています。緑に包まれたこの庭は、ゆったりと歩を進めるごとに心を鎮めてくれます。館内では年に数回展示替えが行われ、陶磁器や茶道具、工芸品から絵画まで幅広い美術作品をご鑑賞いただけます。
この記事に関するお問合せ先
事業者名 公益財団法人古川知足会 古川美術館
公式サイトURL https://www.furukawa-museum.or.jp/
連絡先(メールアドレス) k_saito@furukawa-museum.or.jp
連絡先(電話番号) 052-763-1991
担当者名 才藤カレン
